真木よう子、過去に“美人すぎて”行定監督から「不合格」

 

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阿部寛主演の大人の恋愛映画『つやのよる』(行定勲監督、2013年春公開)の伊豆大島ロケが先ごろ行われ、共演の真木よう子、永山絢斗らもそろってクランクイン。行定監督と真木の意外な過去が明らかになった。

同作は恋愛に自由奔放に生きてきた“艶(つや)”を巡る、彼女の夫・松生(阿部)と愛した男たち、そんな彼らを取り巻く女達と、総勢22人の男女が織りなすユーモアあふれる恋愛劇。今回は松生と、艶がストーカー行為を繰り返した年下の男・優(永山)、その彼女・百々子(真木)の撮影現場に潜入した。

この日は、海岸線沿いの坂道を自転車で下る松生が、真下の海辺で優とその息子の姿を発見。妻への焼きもちから、坂の上から優に小石をいくつか投げつけるというシーンを撮影した。外気温27度の夏日で、何度も自転車で登り降りを繰り返す阿部の姿は、見ているこちら側も汗が滴るほど。行定組は納得いくまで何テイクも重ねることは有名で、この日も阿部は、幾度となく坂道を行き来した。

撮影の合間、阿部は「暑いね」と意外にも笑顔。「監督をはじめ、スタッフの熱意をすごく感じました。大変なことも多いけどこだわって作っていく現場というのは、役者にとってすごくいい舞台を用意してもらっていると思います」と、充実ぶりをにじませる。

カメラが回っていないところでも、自ら自転車を漕いで坂道を駆け上がっていた阿部。「きっと松生もずっと漕いでるんだろうなって思うんです。運動とかしないような男だけど、この島で暮らすってことは自転車が体の一部になってるはずだから。ガリガリに痩せちゃってるけど、足は変に筋肉質とかね」。難なく答えるが、監督の熱意に応える阿部の姿勢と気力も尋常ではない。

そんな阿部から石をぶつけられた永山だが、「阿部さんが作り上げる、画面のなかでの不思議な空気感。さっきのシーンでも、微妙に去って行く時の顔が、テイクを重ねるごとに違くて。それに気づけたのもよかった」とこちらも手応えを感じた。女性を翻弄する男・優への起用は「色気がある」という行定監督の意向だったが、それについては「いやぁ…。同性が、同性を格好いいというのは感覚としてはわかるのだけど」とうつむいてしまう。頭をポリポリと掻く姿は、女性の母性本能をくすぐる“優”そのものだ。

そんな優(永山)の自由奔放な性格に振り回されながら、言いたい事をすぐに飲みこんでしまう内気な女性・百々子を演じるのは真木。「私は思ったことはしっかりと伝えたい性格。でも、百々子は真逆なんですよね。むしろ、なぜ百々子が私なんだろう?」と笑う。

真木の行定組への参加はこれが初めて。過去に監督のオーディションを受けていたこともあったが出演かなわず「(監督には)直接言いましたよ。『昔、落としましたよね』って」とニヤリ。「でも監督からは『ずっとやりたかった』と言ってもらえたので、頑張って行こうと思いました」と意気込む。この不合格の理由については「美人過ぎたんだよね」とあっけらかんと話す行定監督だった。

念願かなって行定組に仲間入りした真木。「監督のこだわりはとても明確だから、何度テイクを重ねても、苦にはならないですね。楽しいです。オムニバスなんで、出来上がりが楽しみです」と、公開に向け期待を寄せていた。

  • 伊豆大島での撮影で、意気込みを明かした主演・阿部寛 (C)ORICON DD.inc
  • 今だから笑える苦い過去を明かした真木よう子 (C)ORICON DD.inc
  • 「色気」について口ごもってしまった永山絢斗 (C)ORICON DD.inc
    • 【撮影写真】伊豆大島で撮影に挑んだ映画『つやのよる』 (C)ORICON DD.inc
    • 【撮影写真】伊豆大島で撮影に挑んだ映画『つやのよる』 (C)ORICON DD.inc
    • 【撮影写真】伊豆大島で撮影に挑んだ映画『つやのよる』 (C)ORICON DD.inc

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